子なし夫婦2人の生きがいと老後の過ごし方を考えてみる

不妊期間も5年を迎えようとしていて、最近「このまま一生子供ができないんだろうな」という思いが夫婦共に強くなってきました。世間一般には、結婚イコール子供を持つこと、それが幸せの形というイメージが強いですが、子供を持たない夫婦が幸せになれないかというとそうではないと思います。

先日の山口智子さんの選択子なし発言の反響が大きかったのも、子供を持つのが当たり前、子供がいることで幸せになれるんだという固定観念に縛られて苦しんでいる女性が多いからではないでしょうか。

今回は、子供がいない夫婦は何を生き甲斐にして、どんな老後を過ごすのが幸せか考えてみることにします。

夫婦2人の生き甲斐

子供がいない夫婦と子供がいる夫婦の一番の違いは、自由があるかないかだと思います。時間にしろ、行動範囲にしろ、大人だけの生活であれば自由が利きます。我が家は違いますが、経済的にもゆとりがご夫婦も多いでしょう。

その自由を生かして、何か生涯を通して達成したい夢を持つことが子なし夫婦にとっての生き甲斐になるのではないかなと思います。我が家の場合は、2人で事業を始めたいという夢があります。

子育てという共同作業の代わりという訳ではないですが、夫婦2人で何かを作り上げたいなという思いはあります。成功する見込みなんて全くありませんが、それでいいんです。
目標や夢はあるだけでも、生きがいになると思うので。

自分に言い聞かせている部分もありますが、不妊期間も5年くらいになったらもう悩むべきじゃないと思っています。授かりものなので、ある程度まで来たら諦めも必要かなと。
どうせできないなら、それを受け入れてポジティブに生きたほうが幸せだと思うのです。

夫婦2人の老後

不妊であることに関しては基本的にポジティブを心がけていますが、老後ははっきり言って怖いです。旦那に先立たれることが一番の恐怖です。
2人とも長生きして、旦那と同時に老衰で一生を終えられたら最高に幸せなのに、とよく思います。子供がいないと、旦那が早死にしたら本当に孤独になってしまうんですよね。

でも、どちらが先に亡くなるかは今考えても分からないので(私たちの年齢と平均寿命的には旦那が先の可能性大ですが)、老後の予定も楽しいことを考えるようにしています。旦那と「冬は毎年暖かい国に数か月滞在したいね」と理想を話し合ったりしています。
夫婦2人の老後は健康な体あってこそ楽しめると思うので、普段から食事など生活習慣には気を配りたいと思っています。

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