薪ストーブのメリットとデメリット、光熱費やメンテナンスなど

今回は、薪ストーブのある家の暮らし、間取りと設置方法の続編で、薪ストーブ設置後のメンテナンスのことや、実際に2年以上薪ストーブのある暮らしをしてみてメリット・デメリットだと思ったことについて詳しく書こうと思います。

メリット

薪ストーブ一番のメリットは、部屋が暖まること!

うちは、薪ストーブを1階のリビングに置いていて、同じ階には寝室が一つあるのですが、ドアさえ開けていればその寝室も暖房いらずです。
リビングに至っては、外の気温が10度以上の場合は半袖で過ごせます。

よく「薪ストーブがあれば、家全体が暖まる」と言いますが、うちの場合は小型薪ストーブだからか、2階は全く暖まりません。
階段の下半分くらいは暖かいのですが。

火のオレンジ色を眺めているとリラックスできるので、これもメリットですね。
うちは犬も薪ストーブが好きで、火をつけるといつも傍で横になっています。

あと、燃料を安く手に入れることができれば、かなりの光熱費節約になります。
木材は結構激安で買えることが多いので、うちは節約になっています。

デメリット

薪ストーブのデメリットは、まぁまぁ手がかかることですね。
それも楽しみのひとつではありますが。

まずは、火の起こし方が結構面倒です。
火起こしは旦那の趣味なので、いつもやらせていて、私がたまにやると火がつかないし臭い煙が出る!という事態になります。

あと、火を起こしてから部屋が暖かくなるまで30分くらいはかかるので、時間がないときには向かず、休日向けですね。

火をつけた後は、火が消えないように30分~1時間置きに燃料を追加しなければいけません。

そして、火が消えた後の灰(すす)の処理・処分も毎回必要になってきます。
3時間くらい使っただけでも、結構トレイに灰が溜まります。

メンテナンス

メンテナンスは、毎年シーズン前に業者に頼んで煙突掃除・点検をしてもらっています。

メンテナンス費用がかかるのは痛いですが、火災防止のためなので削れませんね。

煙突掃除は自分でもできるようですが、私たちは「万が一、火災が起こって保険会社に申請するときに、メンテナンスをきちんとしていたという証明があった方がいい」という考えで業者に頼んでいます。

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