今まで、かぎ編みで作るコースターや編みぐるみの編み図をご紹介してきましたが、今回はバラの花（立体の巻きバラ）の編み方について書こうと思います。
小さくて可愛いので、ゴムにつけて子供向けの髪飾りにしてみたり、棒編みで作った帽子やバッグにコサージュとしてつけてみたりと、色々な使い道があって、知っておくと便利ですよ。
バラの花の編み図
立体なので、一見難しそうに見えるバラの花ですが、意外にも単純な編み方でできちゃいます。
バラの編み図で複雑で難しいものもありますが、今回紹介するのはその中で一番簡単にできて、なお且つ可愛い編み図です。平面の花モチーフのコースターよりも簡単なくらいです。
鎖編みと細編みと長編みの編み方さえ知っていれば、かぎ編み初心者でも簡単にできるので、是非挑戦してみてください。
では、早速バラの作り方を写真と共に見ていきましょう！
使用したもの
・かぎ針（４号）
・コットン毛糸（濃いピンク）
こちらは制作過程。こんな感じで編み進めていきます。既に可愛くてテンション上がります！
完成作品です。王道のピンクのバラが出来上がりました。
作り方
1. まず、鎖編みを６０目編みます。この目の数が多いほど大きなバラになります。
2. 立ち上がりを３目編んだら、２段目は全て長編みをします。
3. ３段目は、１つの目に長編み５つ、次の目に細編み１つを繰り返す。一番最初は、立ち上がりの３目＋長編み４つになります。
4．最後まで編んだら、毛糸を長めに残して切り、花びらを巻いたら、裏側で縫い付けて崩れないように固定します。
最後の縫い付け方次第で、高さを出したり、ある程度形は調整できます。
１段目の鎖編みの数を変えて、いろんなサイズのバラを作ったり、毛糸の色を変えてカラフルな花を沢山作れば、ブーケやリース作りにも使えて楽しいですよ。
他にも色々な編み図を無料で公開しています。
前回の記事では...
かぎ編みの編み...