うさぎが3歳で突然死、庭飼いの危険性を考える

私は去年まで1代目のうさぎを庭のうさぎ小屋で飼っていました。ペットショップでメスだと言われて買ったら、オスだったという性別間違いだった子ですが、やんちゃで可愛いうさぎでした。享年3歳でした。

最初の短い期間だけは室内で飼っていました。しかし、「トイレが臭くて耐えられない。庭で飼うのでなければ、もううさぎは飼わない」と言う旦那に言い負かされてしまったのです。

今となっては、このときどうしてもっと色々うさぎのトイレの消臭について調べてあげなかったのだろう、と後悔しています。というのも、外で飼っていたうちのうさぎは、3歳という平均寿命より短い年齢で、野生のうさぎに感染症を移されたことが原因で突然死してしまいました。死ぬ数時間前まで元気でした。室内で飼っていたら長生きできたと思います。

今回は、3年間うさぎを飼ってみて感じたメリット、デメリットをご紹介しようと思います。うさぎと室内で飼うか、ベランダや庭の室外で飼うか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

メリット

これがうちの庭のうさぎ小屋です。ちなみに、これはDIYではありません。
うさぎにとってのメリットは、開放感があること、日光浴ができること、場合によっては室内よりも動き回るスペースがあること。
飼う側にとってのメリットは、室内の場所を取らないこと、部屋が臭わない、汚れないこと、爪が伸びないので爪切りの必要がないこと。

デメリット

うさぎにとってのデメリットは、うちの1代目の死因にもなったように、野生の動物による感染症にかかりる危険性があること、雨や風、暑さや寒さといった気候によるストレスが多いことだと思います。

飼い主にとってのデメリットは、外飼いだとどうしても夜は一緒に遊べないですし、接する時間が減ってしまうので、懐かないこと。

完全庭飼い派だったうちの旦那も、死という大きな代償と引き換えに、うさぎを庭で飼うのは良くないことだ、危険なことなんだとやっと分かったようです。

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