DIYでドアを壁にするリフォーム方法

久しぶりにDIYリフォームについてです。今回、私たち夫婦がリフォームしたのは、リビングの壁です。断熱材を取り付けたときに、外に面している側のリビングの壁はリフォームしたのですが、内側はまだだったのです。

具体的にどのようなリフォームかというと、いらない古いドアを外して、新しい壁をDIYで作ろうというまぁまぁ大掛かりな日曜大工です。ドアを壁にするのも、業者に依頼したら結構な費用がかかりそうなので、自分たちでリフォームすることにしました。

我が家のリビングには、なぜかドアが3つもあり、その1つは不要なドアだったのです。しかも、そのドアがテレビ台を置くのにちょうどよい位置にあり、ドアのすぐ前にテレビ台があるというとても不格好な状態で邪魔でした。

ドアを壁にリフォーム

まずは、ドアと蝶番を外し、ドア枠をガンガン金づちで壊していくのですが、これは女性には重労働な力仕事なので旦那にやらせました。次に、ドアがある壁全体の壁紙もバリバリと剥がしていきます。

ドア枠がしっかりと外れたら、その大きなドア穴を壁にしていきます。では、ここからは画像付きでやり方をご紹介しますね。

使うものは、ブロックとセメントです。

セメントは、粉と水の量を調節しつつ泥のような感じにして、ブロックの接着剤として使います。薄くし過ぎてサラサラにならないように注意が必要です。

次に、積み木の要領でセメントをブロックの上にベッタリと塗って積み上げていきます。

両端の大きなブロックが入らない部分は、ブロックを切断してちょうどいいサイズに調整します。ブロックと壁の間の上下左右の狭い隙間は、セメントで埋めていけば大丈夫です。

仕上げにセメントで平らにしたら、こんな感じで壁になります。この状態でセメントが乾いたら、あとはこの上から壁紙を貼れば完成です。ここにドアがあったことも分からなくなります。壁紙の貼り方は以前書いたとおりです。

ブロックのサイズ調整が一番面倒ですが、それ以外は結構単純な作業なので、DIYでやってよかったと思います。このリフォームにかかった期間は、約5日間くらいです。

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