私たち夫婦は、数年前に中古物件を購入しました。
最初からピカピカの新築を買うのもいいですが、中古物件を自分たちでリフォームする選択をしました。
もともと旦那が日曜大工好きなのと、本格的なDIYを学んで、自分たちで素敵な家にリフォームしてみよう!という思いで、今の家を買ったのです。
リフォームによる変化を楽しめるので、そういう意味では中古物件にもメリットがありますね。
断熱材を入れるリフォーム方法
この家に住んでから思ったのは、冬がとにかく寒いということ。古い物件なので、断熱材が入ってなかったんです。
そこで、「内壁に断熱材を取り付けたら外気が入って来にくくなって、光熱費節約になるし、壁もついでにリフォームできるじゃん!」という話になりました。
では、壁に断熱材を取り付ける方法を画像付きでご紹介していこうと思います。
枠組みを作るまで
断熱材を入れるスペース作りから始めていきます。
手順1 壁を剥がす。
壁から離れたところに家具を移動させて、壁を剥がしていきます。剥がすというより、壊すといった方がいいでしょうか。
手順2 木で断熱材を入れる枠組みを作る。
木材を切って、それぞれを固定させます。難しくはないけど、かなり面倒な作業です。これが断熱材の枠組みになります。
内壁リフォーム完成まで
手順3 断熱材を入れる
手順2で作った枠組みの中に、サイズカットした断熱材をはめていきます。これも地道な作業。
もう既に暖かそうな感じがしてきませんか?隙間ができないようにするのがコツです。隙間ができてしまうと、外気が入ってきてしまうので、気を付けましょう。
手順4 板を被せて断熱材を固定する。
白い板を被せて、枠に打ち付けて固定させ、内壁を作ります。ここまでくれば、もう一息です。
手順5 壁紙を貼り付けて、窓枠もDIYでリフォームして、ペンキを塗れば完成です。
部屋が断熱材の厚さ分、若干狭くなってしまうのはデメリットですが、夏も冬も光熱費が安くなりましたし、新築さながらの内装になったというメリットがあるので満足です。