かぎ編みの編み図シリーズ。今回は、つなげ方次第でブランケットやカバン作りなど応用の利く『ぷっくりお花モチーフ』の編み方をご紹介したいと思います。このモチーフは、別名「モリーの花」とも呼ばれている、立体で可愛いお花です。
見た目以上に簡単ですし、時間もかからないので、初心者の方にもオススメです。
たくさん作るとお花畑みたいでとっても素敵ですよ。
ぷっくり花(モリーの花)の編み方
出来上がりはこんな感じです。立体のモチーフって可愛いですよね!セーターや帽子の飾り、髪飾りなど、子ども用の手作り作品にも使えます。
揃える物
・かぎ針
・毛糸(黄色とお好きな色)
必要なテクニック
細編み、鎖編み、玉編みのやり方を知っていれば大丈夫です。
作り方
左端の数字は段数ではないのでご注意ください。
1.まず輪の中に黄色い毛糸で細編み6目を編みます。
2.毛糸の色をピンクなどお好きな色に変え、立ち上がりくさり編み3目、最初の目に玉編み(長編み5目)1つ、くさり編み4目を編んだら、同じく最初の目に引き抜き編みをします。
3.次の目以降も、くさり編み3つ、玉編み(長編み5目)1つ、くさり編み4つ、引き抜き編み、を繰りかえします。
4.6目分編むと、花びらが6つできるので、毛糸の始末をしたら完成です。花同士を繋げていく場合は、花びらの色の毛糸は残しておいて、それを使って花びら同士を縫い合わせます。
沢山作って繋げる場合は、配色次第で可愛い系や大人っぽい系など個性も出せちゃいます。四角モチーフのグラニースクエアやモリーの花は、色の組み合わせを考えるのも楽しみの一つですね。
バラの編み図もあります。