ハンドクリームだと思っていたニベア青缶を、夜のスキンケアとしてガッテン塗りしてみた経緯と感想を前回の記事(洗顔後にニベア青缶だけを塗るガッテン塗りをやってみた感想)で書いたわけですが、今回はそのニベア青缶を顔に塗るときのコツやメイク下地として使ってみた感想を書こうと思います。
ニベア青缶の塗り方
ニベア青缶は、ハンドクリームとして作られたものなので、顔に使うには、そのままでは結構固めのクリームで、伸びが悪いというデメリットがあります。
ネットで調べてみたところ、愛用者のみなさんの間では、両手で挟んで温めてから使うという方法や、両手を濡らしてから塗る方法が主流のようです。
私が顔に使ってみた感想としては、化粧水も乳液もなしのガッテン塗りをする場合は、温めても手を濡らしてもいまいち伸びが良くなりませんでした。化粧水や乳液の後のクリームとしてニベア青缶を使う場合は、手で温めるだけで十分伸ばしやすいと思いますが。
顔だけ濡らしたまま塗ってみたり、顔と手を濡らしたまま塗ってみたり、試行錯誤した結果、一番いいと思ったのは、顔を水洗顔した後軽く水滴だけ拭って、濡らした手(水気は軽く切る)で手のひらに広げてからハンドプレスするように肌に馴染ませるという方法です。
この方法が、肌の摩擦も小さそうだしお気に入りです。無理やり伸ばすと肌に悪そうなので、あくまでもハンドプレスする感じで。
ニベア青缶をメイク下地として使う
メイク下地として、というか私はファンデーションではなくパウダーしか使わないので、ちょっとした肌作りとアイメイクのための下地として使ってみました。
ベースメイクは、青缶とパウダーのみなので、実質ほぼノーメイク状態なわけですが、肌にツヤとハリが出る感じでなかなか良いです。
どの乳液でも肌荒れしたほどの敏感肌なのに、ニベア青缶が一番肌荒れしないのは予想外でした。Tゾーンの吹き出物は残念ながら少し出てしまいましたが、肌がヒリヒリ痛くならなかったですし、乾燥もしなかったのは嬉しいです。
コスパも良いですし、余ったら手に使えますしね。
この写真でどんな感じの仕上がりか伝わるでしょうか?これは頬の部分です。
アイメイク(マスカラとアイシャドウ)も、完全スッピンの上からメイクしたときよりも断然馴染みました。私のように肌断食中だけど肌のハリを出したかったり、肌に色々塗るのは嫌いだけど、たまにはアイメイクもしたいという人にはおすすめです。
20代前半くらいまでのトラブルなしの肌だったら、ベースメイクはニベア青缶とパウダーだけでも十分キレイなんじゃないかなぁと思います。
海外では、化粧水も乳液もなしで肌にはクリームだけ塗って、マスカラだけはしっかりしてメイク完成なんて話も聞きますし。